「自分の機嫌は自分でとる」といいますが
わたしにはその言葉がわざわざ挙げられ、話題にされる意味がさっぱりわかりませんという話。
え、だって、当然、っていうか、いや、わたしにとっては「右足と左足を交互にだすと歩ける」とか「両足の膝を同時に曲げるとしゃがめる」とか、そのレベル。
この言葉が流行るってことは、わたしが思ってるよりも、みんなは他人を頼りに生きてるんだね。
そりゃわたしも別になーんにもできないし社会に適応するためには他人の力が必要だとは思ってるけど、"社会"っていう概念を取り除いて自分中心に生きるってなったら、自分のことは自分でできると思っている。
みんなは人に自分の機嫌をとってもらうほうが簡単だと思ってるかもしれないけど、私にとってはそっちのがめんどくさい。他人に自分を理解してもらうための努力ができない。
わたしの機嫌なんて、わたしが一番とれるに決まってるじゃん。私が一番私のことを知ってるんだから。
それと同時に、私の悪いところは、他人に依存しない、頼らない、興味を持たないことだとも思っている。全ての人に対してってわけでもないけど、社会に対する適応性がわりかし、というか、だいぶ低いんだろうな。社会に囚われる必要さえなければ一人で生きていけんじゃんと思ってるところが、悪い。人がいるから楽しいこともいっぱいあるのに。社会に囚われない選択なんて、私にはできっこないのに。
と、思ったりも、した。